カードローンといえば消費者金融や銀行で様々なものがありますが、それぞれ少しずつサービスや内容が違います。都内在住でとくかく低金利で借入れしたいのであれば、東京都民銀行はお勧めです。
東京都民銀行のカードローンはパーソナルカードローンとWebカードローンがありますが、パーソナルカードローンならなんと9.8%という低金利で、公共料金などの支払いでの取引きなどがあれば、そこから最大2.0%金利が下がります。
通常10%を切るような低金利でのカードローンは、100万円を超える限度額でなければほとんどありません。パーソナルカードローンでは限度額が30万円と50万円の2種類があります。どちらも金利は9.8%で利用できます。この限度額の場合、一般的な銀行のカードローンの相場で14%前後、消費者金融で18%なので、9.8%は特に低金利なのです。
東京都民銀行のパーソナルカードローンにはいくつかの申込み条件があり、少々厳しく見えるかもしれません。しかし、それらの条件はそれ程厳しいものではなく、ほとんどの人がクリアできるものばかりです。
まず年齢についてですが、満20歳以上満60歳以下が条件となります。次に日本国籍、または日本の永住権がなければいけません。次に、安定した収入があるという条件が付きます。ここでの安定した収入について、給与所得者の場合は年収150万円以上、個人事業主の場合年収100万円以上が条件となります。租税公課の滞納がない点も条件になります。とはいえ、ここまでは大抵の人が当てはまる条件なので、それ程気にする必要もありません。
次からが重要な条件となります。勤続年数について、1年以上の在籍がなければ断られてしまいます。職場が変わったばかりか、新卒の場合は注意が必要です。また、個人信用情報に事故情報が残っている場合も断られてしまいます。信用情報の事故情報とは、分割支払いやクレジットカードの支払いの未払いなどの情報です。これらの事故がある場合には融資を断られてしまう点にも注意が必要です。
最後に、自宅、または勤務先が東京近郊でなければ申込みができません。これら全ての条件をクリアしていなければ、東京都民銀行パーソナルカードローンの申込みができません。
低金利な東京都民銀行パーソナルカードローンは、とにかく低金利で借りたい人にお勧めです。ただし、限度額は30万円と50万円の2種類しかないので、100万円以上の高額のカードローンが欲しい人にはお勧めできません。ここはパーソナルカードローンのデメリットといえます。
ただし、カードローンは1枚だけでなく、複数持てるので、高額用に他行で持っていて、ちょっとした出費用に東京都民銀行のパーソナルカードローンも併用して使ってもいいでしょう。