Web完結で電話連絡なし
ネットでの来店不要の申し込みは今では珍しくは無く、どこの消費者金融でも行える申し込みの方法です。しかし、ネットでの申し込み後の手続きは全てがWeb上で完結するわけではなく、電話による連絡や確認が入る場合や、借り入れ先によっては郵送での契約となる場合もあります。
申し込みがネットで行えるだけでも大きな利点があるのは事実ですが、できれば全ての手続きをネットで完結したいと考えるのであれば、モビットのWeb完結による申し込みを利用すると良いでしょう。
モビットのWeb完結はその名の通り手続きがWeb上で完結するため、電話や郵送での手続きは基本的に不要となります。申し込み時に入力ミスをしてしまったり、何らかの確認事項がある場合には本人宛に電話連絡が入る可能性がありますが、それ以外への電話連絡は申し込みから契約時に入ることはありません。
勤務先への電話連絡もない
モビットのWeb完結による申し込みは電話なし郵送物なしと文字通りWeb上で完結する手続きとなるため、申し込みから契約までの間の勤務先への電話連絡もありません。
他の消費者金融や銀行で申し込みを行うと、在籍確認として勤務先への電話連絡が入る場合がほとんどですが、モビットのWeb完結であれば電話連絡はされないために勤務先への電話もありません。
ただ、在籍確認が無いわけではありません。モビットのWeb完結では提出書類によって確認を行うため、通常のWeb申し込みに比べてWeb完結では用意すべき書類の数が増えてしまいます。書類が用意できない場合にはWeb完結での申し込みが利用できないので、その点だけは注意が必要です。
Web完結には保険証の問題がある
モビットのWeb完結を利用するためには、社会保険証や組合保険証などの勤務先が分かる保険証が必要となります。国保ではWeb完結による申し込みが利用できないので、社会保険などに加入していない勤務形態の方はWeb完結ではなく、通常のモビットのWeb申し込みで手続きを進めることとなります。
Web完結のデメリット
電話なし、郵送物もなしとなるWeb完結による申し込みは、契約後のカードの発行がされません。カードが発行されないカードレスのキャッシングとなるために郵送物がない手続きとなっており、銀行振り込みによる借り入れと引き落としによる返済で利用を進めるサービスとなります。
限度額内であれば繰り返し借りられる点は他の消費者金融と変わりはありませんが、Web完結はカードが発行されないため、ATMで手軽に素早くとはいきません。銀行振り込みでの対応となるので銀行の営業時間内でないとその日のうちの借り入れとはならず、当日中の扱いであれば14:50までの振り込み手続きの完了が条件となります。
審査の結果によっては希望に添えられない場合もあり、急ぎで借りたい状況ではWeb完結はどうしても不向きとなります。また、三菱東京UFJ銀行か三井住友銀行の口座も必要となるため、利用におけるハードルの高さもWeb完結のデメリットとなってしまいます。
対して通常のモビットのWeb申し込みであれば、Web完結ほどの申し込み条件の厳しさはありません。定める年齢の範囲内で本人に安定した収入があればネットでの申し込みが行えるので、多くの書類を用意するのが面倒に感じる方、契約後はカードを使って提携ATMでの素早い借り入れや返済を利用したい方は、Web完結ではなく通常のモビットのWeb申し込みで手続きを進めると良いでしょう。
Web申し込みは契約後にカードが発行されるため、提携ATMで限度額内での素早い借り入れが利用できます。提携ATMなら夜間でも土日でも利用ができるところがあり、急な出費時にも助かります。
Web申し込みとローン申込機の利用
モビットの通常のWeb申し込みは、契約手続きを近くのローン申込機で進めることもできます。Web申し込みからそのまま来店不要のWeb契約ももちろん可能ですが、より早くに借りたい場合にはローン申込機の利用が便利です。
事前にネットで申し込みを済ませてからローン申込機での手続きを進めれば、カード発行までにかかる時間を短縮できます。早くにカードを受け取って提携ATMで素早く借りられるようになるので、急ぎの際にはWeb契約よりもローン申込機の利用が優れているのです。
また、ローン申込機は平日も土日も夜間でも営業をしているところがあるのも利点です。Web契約では銀行振り込みの借り入れとなり、時間外となると翌営業日の扱いとなってしまいます。しかし、ローン申込機であれば時間外でも営業時間内なら最短でその場でのカード発行も可能となるため、曜日を問わずにその日のうちにカードが受け取れる可能性があります。
モビットのローン申込機は他の大手消費者金融と比べると設置数が多くないので、近くに設置が無い場合や、そもそもローン申込機を利用したくないと感じる場合もあります。それでも急ぎで借りたいときには頼れる手続きの進め方となるので、モビットでのカードローンキャッシングを急ぎたい方は通常のWeb申し込み後のローン申込機の利用を考えてみましょう。
無理のない返済金額設定
Web完結でも通常のWeb申し込みでも、借り入れ後の返済は借りた金額に対する約定返済金額の入金によって行います。モビットは借り入れ残高ごとに返済金額が決められており、少ない金額の借り入れであれば一回あたりの返済金額も少なく、大きな金額を借りると返済金額も大きくなるようになっています。
返済の期日は5日、15日、25日、末日から希望に合わせて選べ、給料日等の後の無理なく返済が行える期日が設定できます。ただ、初回の返済に関しては借り入れ日によって同月になるか翌月になるか、または翌々月になるかが変わるため、モビットで初めて借りる際には初回返済日はしっかりと確認をしておく必要があります。
返済日に入金を行う約定返済金額は以下のようになり、借り入れの残高ごとに細かく設定がされています。
借り入れ残高 |
約定返済金額 |
10万円以下 |
4,000円 |
10万円超 20万円以下 |
8,000円 |
20万円超 30万円以下 |
11,000円 |
30万円超 40万円以下 |
40万円超 50万円以下 |
13,000円 |
50万円超 60万円以下 |
16,000円 |
60万円超 70万円以下 |
18,000円 |
70万円超 80万円以下 |
21,000円 |
80万円超 90万円以下 |
24,000円 |
90万円超 100万円以下 |
26,000円 |
借り入れ残高が100万円を超えた場合には、残高が20万円増加する毎に返済金額が4,000円ずつ上乗せされます。100万円超120万円以下の借り入れでは30,000円、120万円超140万円以下の借り入れでは、34,000円の返済となります。
大きな金額を借りると毎月の返済が数万円と負担となりますが、少額の借り入れに留めておくのであればモビットは余裕を持って返済が進められます。10万円以下の必要最低限の利用に留めれば月々4,000円と返済金額も少なく抑えられるので、毎月に多くの返済にお金が回せないといった場合には、モビットの約定返済金額から借りる金額を考えると良いでしょう。
モビットでは毎月の約定返済金額だけでなく、お金に余裕があれば任意での随時返済も可能となっています。随時返済を行う際に余計な返済手数料などはかからないので、モビット利用中に余剰金がある場合には、積極的に返済に回しておくと利息負担が減らせるようになります。
便利なモビットの借り入れ
モビットでの借り入れは一度きりではなく、限度額の範囲内で繰り返し何度でも利用ができるようになっています。例えば限度額が20万円であれば、5万円を借りているとしても追加であと15万円までは再申し込みをせずにカードを使って、または銀行振り込みでお金が借りられます。
今にお金が必要といった状況だけでなく、今後の追加でお金が必要になりそうなときにもモビットのカードローンキャッシングは便利で助かります。生活費としての利用だけでなく少額の教育資金としての借り入れにも適しているため、幅広い用途に対してモビットの借り入れは役立ちます。
また、限度額いっぱいまで借りてしまったとしても、返済を行えば返した分に関しては再び借りられるようになります。返済金額には利息が含まれるので入金額を丸々そのまま借りられるわけではありませんが、元金の返済分に関しては再び借りられます。
利用状況や実績、期間によっては限度額の増額も可能となり、限度額が増額されることによって金利が下がる場合もあります。限度額が増額されればより大きな金額が借りられ、金利が下がれば返済の負担が減少します。
モビットでの借り入れは今だけでなく今後にも役立つサービスとなっているので、返済を第一に考えて無理のない計画で利用ができるようにしておくと良いでしょう。
返済の遅れや不足などのトラブルがあると、限度額の増額審査に悪影響が出てしまったり、モビットでの追加での借り入れが停止されてしまうといった場合もあるので注意が必要です。
審査を受ける前の注意点
Web完結もWeb申し込みも来店不要でネットで申し込みが行えるモビットは、審査を受ける前に利用条件をしっかりと確認するようにしてください。年齢の条件や安定した収入を得ているかといった基本的な部分はもちろん、他社での借り入れがある場合には利用状況も気にしなければなりません。
貸金業者の消費者金融となるモビットでは貸し付けは年収の3分の1までとなっているため、他社での借り入れが年収に対して多すぎる場合には審査に通らなくなってしまいます。また、他社での返済が正常に行えていない状態での申し込みも審査通過は難しいので、返済ができていないにも関わらずモビットへの申し込みを行うのは控えるべきです。
加えて気をつけておきたいのが、他社との多重申し込みです。急いで借りたいから、どうしてもお金が必要だからと多くのカードローンやキャッシングサービスに同時期に複数申し込みを行うと、信用情報機関に残る履歴によって審査に悪影響が生じる可能性があります。
特にモビットのような大手サービスほど多重申し込みは嫌う傾向にあるので、モビットでの審査を不利にしないためにも申し込みは慎重に無駄なく進めるようにしてください。
正しくミスなくモビットへ申し込む
申し込み時の入力ミスや虚偽内容の入力はもちろん行うべきではありません。申し込み内容に事実と異なる部分があると審査に余計な時間がかかってしまう場合や、悪戯の申し込みと判断されて取り下げられてしまう場合もあります。
優れたサービスとなるモビットは、いくら優れているからと言っても借りられなければ意味がありません。審査に通過ができるかは申し込みを進めてみないことには分かりませんが、だからと言って審査通過の見込みがない状態での申し込みは余計な履歴が残るだけとなるので避けなければなりません。
まずは基本としてモビットの申し込み条件、利用条件を満たしているかを確認し、問題が無いようであればミスなく正しい情報で申し込みを進めるようにしてください。審査に通過ができ、契約が行えればモビットで頼れる借り入れが利用できるようになるので、まずは不利のない審査のスタートラインに立つようにしましょう。
モビットの審査に通りたいからと収入や他社の借り入れ状況などを誤魔化す方もいますが、ぎゃ浮こうかとなる場合がほとんどです。ネットでの審査に通ったとしても本審査でNGとなる場合もあるため、間違った情報でモビットへの申し込みをすべきではありません。