行きつけのスーパーマーケットをいくつか探そう

節約をする上で、気をつけたいことといえば、「食費」ですよね。日々、買い物に行くスーパーマーケットの使い分け方法について、考えてみました。

●行きやすいスーパーをいくつか探す
一度の買い物でいくつかのお店を回ると、ついつい買いすぎてしまって出費がかさむといいます。けれども、普段使うスーパーは何軒かあった方が、断然いいと思います。無理なく買いに行けるスーパーをいくつか探しましょう。

●スーパーには得意分野がある
それぞれのスーパーには、それぞれの特徴があります。どのスーパーでも、肉が安い、魚が上質など、あなたの好みにあったものが何かあるはずです。また、仕事帰りにちょうど特売やお惣菜の値引きをしているなど、ライフスタイルと値引きがうまくあうところもあるでしょう。

いろいろ調べてみて、肉はここ、魚はここ、値引きの狙い目はここと、使い分けられるようにしておくのをおすすめします。

●どうせなら、おいしく節約したいものです
食費を抑えたいとはいっても、あなたや家族の口に合わないものばかりを食べる生活はつらいものです。徹底的な節約よりも、栄養バランスと一緒に、おいしさと節約のバランスも取れた買い物をしましょう。

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節約しても心は貧しくならないで!

節約って、とても大切なことです。けれども、何事もやりすぎは問題です。ダイエットでも、「美しくなること」が目的で、「極限まで体重を減らすこと」が重要なのではないですよね。節約も同じ。出費を減らしながら、豊かな生活を送ることを考えましょう。

●間違った節約術って?
上手に節約すれば、出費を減らすことができるし、内容によっては環境に優しいエコな生活にもなります。けれども、間違った節約をしてしまう人もいます。

電気を必要以上に暗くする。洗い物をする時、糸のような水で洗う。お茶を入れるとき、出がらしになるまで使う。などなど。こういった節約はしない方が良いでしょう。

●間違った節約でストレスが
目についたこと全てを無理に節約すると、とてつもない努力が必要です。また、家族にそれを強制するのもよくありません。努力の割にあまり節約ができないどころか、「電気を消して!」、「もったいない!」と言い続けると、家庭内がギスギスしかねません。

●ゆとりある生活を目標に!
何のために節約をするのか? それは、1円でも出費を減らすことではないですよね。今ある収入の範囲内で、どれだけ豊かな生活を送ることができるようにするかが大切。贅沢するわけではないけれど、ゆとりある笑顔あふれる家庭生活を送れるように考えて節約してみましょう!

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生命保険のリビングニーズ特約、つけておくべき?

生命保険にはリビングニーズ特約というものがつけられます。つけておいて損はないものなのですが、どのようなものか、つけておくべき理由についてお話ししましょう。

●リビングニーズ特約ってなに?
リビングニーズ特約とは、生命保険につけられる特約です。これは、被保険者が「余命6か月以内」と医師から宣告された場合、その時点で生命保険金を受け取ることができるというものです。

●特約をつけるメリット
特約をつけるのに料金は不要で、保険料は変わりません。また、実際に余命宣告されても、生前に保険金を受け取るかどうかは自由です。だから、つけておいて損をすることはなにもありません。

●保険金を受け取る時の注意点
余命宣告されて生命保険金を受け取る場合、以後の保険料は支払わなくてもよくなります。しかし、受け取る保険金も、支払わなくてよい保険料と多少の金利分を差し引いかれるので、やや金額が少なくなります。

なお、リビングニーズ特約で受け取った保険金には税金がかかりませんが、死亡した後は、相続税がかかります。

●保険金をどう使うか?
リビングニーズ特約で受け取った保険金は、もし余命宣告通りに死亡しなくても(喜ばしいことですが)、返還する必要はありません。実際、「もうすぐ死ぬなら…」と、好きなことをして楽しく余生を送ろうとした結果、ストレスがなくなったからなのか、病状が回復した人も中にはいるそうです。

リビングニーズ特約は、いざというときに保険金を受け取るかどうかを考えればいいものなので、とりあえずはつけておくことをおすすめします。

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勝手にお金が貯まる?意外な銀行口座活用法って?

お金を貯めたいけれど、ある程度の金額になると、つい使ってしまう。そんな経験はありませんか? それを防止する方法をお教えしましょう。

●別の口座に貯めていきましょう

生活費に使う口座にお金が貯まると、「少しくらいなら大丈夫」という気になってしまうので、なかなか貯められない原因になってしまいます。そこで、別の銀行口座に貯蓄するようにしましょう。

口座が別になっていると、わざわざお金を引き出しに行くのが面倒ですよね。それを逆手にとって、お金を引き出しにくくすることができます。

●さらに引き出しにくくするには?

ただ、ここまでは当たり前の方法です。「実際にやってはいるけれど、それでも引き出してしまう」という人には、さらに引き出しにくくする方法があります。

「キャッシュカードを作らない」ことです。または、持っているキャッシュカードを破棄することです。

そうすると、お金を引き出すには銀行窓口に行かなくてはなりません。コンビニATMで引き出すのと違い、銀行の窓口が開いている時間しか引き出しができません。しかも、預金引き出しの要旨を記入して、番号札を取って順番待ちです。これだけ面倒だと、そうそう貯蓄を取り崩してしまうこともないでしょう。

便利な世の中だからこそ、貯蓄がしにくくなっています。あえて不便にする工夫も大切ですよ。

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学資保険は特約を付けすぎずシンプルに

子供の学費は、想像以上に家計の負担になってしまいます。高校や大学に進学するときのために、学資保険に入ることを考えている人も多いのではないでしょうか。

家計が楽ではないのであれば、学資保険はシンプルな方がいいのは知っていましたか?

●学資保険に特約はいらない?

保険会社によって内容は違いますが、学資保険にはいろいろな特約を付けることができます。医療保険特約や傷害特約などがそうです。

ただ、住んでいる街によっては、乳幼児医療制度など、子供の医療費が安くて済むことがあります。また、親の名義で入っている生命保険や医療保険に、家族の入院や傷害についても補償する特約が付いていることもあります。

こういった場合などでは、不要な特約を付けていたり、二重で保険にかかっていることになってしまいますから、保険料のムダです。

●学資保険は貯蓄のために!

学資保険に限らず、ここ最近の保険は、素人にはまず理解できない複雑なものになっています。だからこそ、いざという時への備えは生命保険や医療保険で、学資保険はとにかく貯蓄性重視でと、目的をはっきりさせて加入することをおすすめします。

そのほうが、「実はあまり役に立たない保険」に知らないうちに入ってしまう心配もありません。「家計が大変だから、保険で備えたい」という気持ちもわかりますが、学資保険は将来の貯蓄のためと割り切った方がいいように思います。

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