こんなに給料を稼げるプロの職種

競馬の騎手の給料ってどれ位だかわかりますか?基本的にレースの賞金をメインにやっていくわけですが、これが1流騎手にもなると1億円以上になります。

レースの賞金の割り振りは、馬主80%。管理調教師10%騎手・担当厩務員5%ずつの合計100%です。この5%の賞金がかなり重たいのです。なんだたったの5%しか貰えないのか?そう思いますよね?それでは具体例をあげましょう。

◆未勝利戦からG1戦まで
1番賞金の低い3歳未勝利戦で1着賞金はおおよそ500万円です。ここで1着だと25万円です。25万円ですよ。新卒初任給を上回っています。

そして1番賞金の高いレース【ジャパンカップ】では1着賞金2億5000万円です。ここで1着なら、1250万円が手に入ります。僅か2分30秒足らずのレースでこれだけの収入が手に入ります。1250万円は大きいですね。この賞金だけで余裕で1年暮らせますね。

◆皆がそれだけ貰っているのか?
未勝利戦なら特にこの人は貰えないと言うのはありません。ただG1戦になってくると、騎乗する騎手を厩舎や馬主はより腕の良い騎手に乗ってもらいたいと考えます。レースが大きくなるにつれて、大体有力馬に騎乗する騎手の面子は同じですね。

賞金以外にも騎乗手当てなどもあるため、実際には騎手は更に多くのお金を稼いでいるといえます。ただ、その分だけ危険も伴いますし、決して楽をして稼いでいるわけではないので誤解なきよう。