オンとオフの切り替え、お金を使わずにする方法

仕事は大切で、必要です。
頭では分かっていても、理不尽な思いをしたり体力的、精神的に辛いことが続くと挫けてしまいそうになります。
仕事とプライベートにメリハリをつけ、別の環境に身を置くことでそのストレスから逃れたい。
そしてリフレッシュしてまた仕事に向かいたい。それ自体はとても前向きで良い感情ですが、その行動にお金が掛かりすぎてしまうと「一体何のためにあんな大変な仕事してるんだろう」という不毛な状況に陥ってしまいそうです。
そこで、せっかく頑張って働いたお金をなるべく無駄にしないで、プライベートへのスイッチを入れる方法をご紹介します。

【1】音楽を聴く
本当に心が疲れている時には、良い映画も本も手に取ろうという気力が沸かないことが多いと思います。
音楽に関してもそれは時として同じことが言えますが、手軽に流しっぱなしにしておけるのが音楽の良い所です。
「radiko.jp(ラジコ)」というアプリをご存知でしょうか。
パソコンやスマートフォンで放送エリアに準じたラジオ音声を聞くことが出来ます。
通勤の行き帰りや、状況が許せば仕事の合間などに聴いてみてはいかがでしょうか。
何となく耳に流れている中で、ふと心に残る曲に出会えることもよくあります。
オンエア曲のチェックも出来ますので、気になる曲はネットで調べてみたり購入することで、新たな趣味の世界も広がるかも知れません。
ラジコの視聴は無料ですので気軽に試してみることが出来ます。また、視聴エリアを超えた全国の放送を受信できるプレミアム会員制度もあります。

【2】お風呂に入る
家に帰ってからまず最初に何をするか。育ってきた家庭環境によっても違いはあるようです。
まずご飯を食べたい。帰ったらひと風呂浴びたい。テレビを観て寛ぎたいという方もいらっしゃるかと思います。
出来れば、ちょっと面倒な気持ちを抑えてお風呂に入ってみてください。
好きな入浴剤を入れて湯船に浸かると、身体の中からじわっと疲れが抜けて行くのが実感できます。
社会で一生懸命に気を張って闘ってきた自分の、尖っていた心が少し柔らかくなった時に心はオフモードに切り替わっていることでしょう。

【3】大声を出す
電話よりもメールでの連絡が主流になりつつある昨今。
家族が居ても意外と声を出さないで生活出来てしまっている気がしないでしょうか。
もし車通勤の方でしたら、是非、帰りに大好きな曲を大声で歌ってみてください。
その際には喉から出すのではなく、お腹の底から、腹式呼吸を意識してみましょう。
電車や徒歩通勤の方は難しいですが、今はひとりカラオケも低料金で楽しめます。
愚痴や不満を口にしても余計に疲れてしまったり、辛い記憶がよみがえってしまったりするような時は、大声を出すことで自分の心に溜まった様々な事柄を外に出してみましょう。