クレジットカードの活用方法

買い物をする際において、衝動買いなどは極力避けて計画的な買い物を行った方が利口です。
しかし、どうしても買わなければならない物がある時や、外出先で体調を悪くしたりしてタクシーを利用せざるを得なくなった時など、
現金を持ち合わせていないと突然の出費に対応出来ず困る事になってしまいます。
そんな時の為に備えておきたいのがクレジットカードです。
今回はクレジットカードの上手な使い方についてお話ししていこうと思います。

(1)どの会社が自分にとってお得なのかを知る。
クレジットカードを作ろう、と思い立っても世の中にクレジットカード会社は沢山あります。
その中から自分に合った会社を見つけるには、ある程度の下調べは必要不可欠です。
例えば、車をよく利用する人はガソリンスタンドの会員証を兼用したクレジットカードを選ぶと、
ガソリン代が安くなってお得になります。
趣味でネットショッピングをよく楽しむという人には、ネットショップの会員証にもなるクレジットカードを選ぶと、
ネットショッピングのサイト上で会員割引が適応されてお得なのでお薦めです。
どんなクレジットカード会社があって、その会社にはどんな特典があるのかを知り、
クレジットカード以外の機能も上手に利用出来るようにしましょう。

(2)クレジットカードはここぞ!という時だけ使用する。
クレジットカードを作ったことがきっかけで浪費癖が始まってしまう、という例は少なくありません。
現金は無いけれども買い物が出来るという利便性がある反面、
物欲の赴くままに、簡単に高価な買い物も出来てしまうという恐ろしい一面も持ち合わせているのです。
手軽だからと現金よりもクレジットカードが支払いのメインになってしまわないように、
普段からクレジットカードを持ってはいても現金を優先して遣うように心掛ける必要があります。
「塵も積もれば山となる」というように、小さな買い物だからと安易な気持ちで頻繁にクレジットカードを遣っていると、
思っていたよりも高い請求額を支払わなくてはならなくなり、
とても不安な思いをすることになるので気を付けましょう。

(3)限度額を決める。
上記で「支払いの際はなるべく現金を遣うように」と書きましたが、
折角クレジットカードを持っているのですから、最初の小見出しでお話しした「ネットショッピングがお得になるなどの利点がある場合」は、
現金ではなくクレジットカードを優先的に利用することをお薦めします。
ただし、何でも買えるかららと言って、あれもこれもカートに入れてしまうような行動は厳禁です。
一ヶ月にプライベートで自由に遣って良い限度額をあらかじめ自分で決めるなど、
金銭感覚が狂わないようにする工夫も考えながらクレジットカードで買い物する、という姿勢が大事なのだと思います。