遠距離恋愛はお互いの努力が要求されるのは勿論のこと、お金の面でも苦労を感じることが多いものです。
どちらか一方に負担が大きく傾いてしまうと、当然お付き合いにも悪い影響が出て来てしまいます。
そんなお金のいうデリケートな問題を上手に二人で乗り越えられるように、
今回は遠距離恋愛の経験を元に、楽しく負担のない遠距離恋愛をするためのアドバイスをお話ししたいと思います。
（1）大事なコミュニケーションはお金の掛からない方法を選ぶ。
なかなか実際に会って顔を見てコミュニケーションを取ることが出来ない遠距離恋愛において、
メールや電話などでこまめにコミュニケーションを取ることは、お互いの気持ちを維持させ続けていくためにもとても重要なことです。
そんな大事な連絡のやり取りにお金が掛かってしまっては、連絡を取ること自体を制限してしまうことにも繋がり兼ねません。
実際に会えない遠距離恋愛で、唯一のコミュニケーションであるメールや電話すらしなくなってしまっては、
お互いの考えがどんどん分からなくなってしまい、悪い結果に辿り着いてしまうかもしれません。
そうならない為にも、遠距離恋愛が始まる前に通話料金などが掛からないよう、お互いの携帯電話の会社を同じにしてしまうのも、
長く付き合っていく為には良い方法だと思います。
（2）お金を遣うべき時と遣わない時のメリハリを付ける。
交通費などでお金が掛かりそうに思われがちな遠距離恋愛ですが、
普通の近距離恋愛をしているカップルよりもデートの回数が少ないので、実は交際費自体はそんなには掛かりません。
ですから、会えた時はケチな気持ちにならず相手と楽しむ為に出費を惜しまないようにしましょう。
なかなか会えない寂しさを我慢してやっと会えたのに、お金の掛からない質素なデートでは味気なくつまらない時間に感じてしまいます。
大好きな相手と久し振りに会えたのですから、ちょっと贅沢をして高めのレストランでディナーを楽しんだり、相手へプレゼントを用意したりするなど、
普段相手に掛けられない分、ここぞとばかりにお金と愛情を掛けて仲を深めることをお薦めします。
（3）電車よりも車での移動がお薦め。
車は電車料金よりもガソリン代や維持費が高くつく事がデメリットではありますが、
折角の遠距離恋愛中の数少ないデートでは、電車よりも車をお薦めします。
何故ならば、電車は公共の場なので甘い会話がしにくいという欠点があります。
数ヶ月に一度しか会えないのですから、一緒に居る間は恋人らしい甘い会話のやり取りをしたいと思うものです。
それに一緒に居る時間は限られているので、二人きりの時間を出来るだけ多く取って、普段は我慢しているコミュニケーションを取る必要もあります。
会う為に節約をし、会った時はその分のお金を遣って密度の濃い時間を作るというのが遠距離恋愛の秘訣とも言えるでしょう。