ヤフオクでチリツモ節約術。面倒と思っちゃもったいない!

ヤフーオークションなどのネットオークションで不用品を販売することは、もはやそれほど珍しいことではありません。
ですが、写真を撮って説明文を書いて、取引をして梱包、発送・・・。
そう考えると、どうせ売ってもそれほどの金額にならないなら時間の無駄では?と思われるかもしれません。
しかし、家を見回してみるともう出番はないけどまだまだ使える物が沢山あることに気付くはずです。
これを利用しない手はありません。

【1】出品にはヤフープレミアム会費が必要
出品には月額410円のプレミアム会員に登録していることが必須です。
また、落札された際にはその落札金額の5.4%を手数料として支払うこととなっています。プレミアム会費は固定費ですが、手数料は落札があって初めて引かれる経費ですので
まずは会費を上回る売り上げを得ることが目標になります。
そうなると、ある程度準備してまとめて出品した方が大変ですが管理はしやすいかもしれません。

【2】自分ならいくらで買うか
オークションに出品する時に悩むのは値段を付ける時ではないかと思います。
あまりにも低い値段をつけてしまうと落札されても損をした気持ちになり、高く付け過ぎれば当然落札されず終了してしまうこともあります。
同じ商品が他の出品者からも多く出ている場合は、最終的にはほぼ同額に落ち着くことが多いようですが、終了日や時間帯にもよっても異なります。
まずは客観的な気持ちで商品を手に取ってみて「自分ならいくらで買うか」を考えてみましょう。
送料を別にするならばそれも含めて考えます。
相手は現物を見ずに写真や説明文で判断し落札しますので、ひとまずは実績と評価を積み重ねたいと思うのであれば、低めに設定することをおススメします。

【3】テンプレートを利用する
商品ページはHTMLを利用して見やすく加工されている方も多いです。
しかし今はスマホで探す落札者も多いので、相手の環境によっては全くそれらの装飾が活かされていない可能性もあります。
まずは出してみようと思うのであればあまり考えすぎず、商品名(型番必須)、使用歴、商品状態(傷や汚れの程度)、付属品、発送方法について明記し、あとは質問があれば答えるという対応でも問題ありません。
出品物を順次写真に撮り、これらの内容を踏まえたテンプレートに記載し出品していけば数もこなせるようになります。
最初は送料込みで損が出ない程度に古着や本などを出品して、慣れてきた頃に価値が出そうなレア物やAV機器などを出品するのも良いと思います。

一度始めると、捨てるのがもったいないという気持ちになってきます。
そしてこの苦労を経て処分をしている訳ですから、次に買い物をする時にはもっと吟味して本当に必要な物を購入しようという気持ちが芽生えるかもしれません。
次に必要としてくれる人のために上手にモノを循環してみてください。