あの商品。こんな方法で断捨離出来るかも?

至れり尽くせりのこの世の中で、すっかりあることに慣れてしまっている物は数えきれないほどあると思います。
壊れてしまった時に、当たり前のように新しい物を購入することに気持ちが向きがちですが、せめて新しい商品が届くまでの間だけでも『ない暮らし』を経験してみるのも面白いかもしれません。
結果として『なくても暮らせる』ということになればお金もスペースも節約になりますよ。

【1】圧力鍋
圧力鍋を使いこなせればちょっとランクが上の手の込んだ煮込み料理が作れます。
短時間で味が染み込むので時短グッズとしても重宝します。
でもこれらはあくまで、なるべく短時間で仕上げたい時のメリットです。
モノやお金がない時は時間を使ってそのカバーをする、が鉄則です。
普通の鍋でもコトコト煮込めばその味にも手間暇が伝わります。
保温鍋があれば良いですが、なくても鍋で煮込んだ後タオルにくるんで段ボール箱や発泡スチロール箱に入れるとその温かさが持続しとろ火で煮込むことと同じ効果が得られます。
翌日の献立まで考えて下ごしらえするようになれば、意外となくても何とかなるかも知れません。

【2】炊飯器
あって当たり前と思っている家電製品の一つではないでしょうか。
外食や惣菜に頼らずに自炊するための必須アイテムと考えるのであればその効果は絶大です。
ですが、是非一度、鍋でご飯を炊くことも挑戦してみてください。
普通の鍋でも大丈夫ですが、土鍋があればより一層おいしく炊き上がります。
100円ショップに小さな土鍋が売っていることがありますので、単身者であれば無洗米1合をその都度土鍋で炊く方が美味しくて簡単かもしれません。
ホームセンターでは数百円で幅広いサイズの土鍋が売られています。
炊飯以外にも使えますので持っていて損はないでしょう。
炊き方は簡単です。普通に米を研いで、1合につきカップ1杯の水を入れます。
鍋を火にかけて吹きこぼれそうになったら即座に一番火を弱くして5~10分。
あとは15分程度蒸らせば完成です。
慣れるとあまりにも簡単で、炊飯器で炊いて一日中保温してたことがウソみたいに感じられるかもしれません。

【3】掃除機
部屋の広さにもよりますが、フローリングならモップ。絨毯ならコロコロクリーナーでも十分です。
昔ながらのホウキとチリトリもおすすめです。
大切なのは掃除の前に部屋を片付けること。特に部屋の四隅に物を積み重ねている状態では埃も汚れも取り除けません。掃除前の片付けと上から順番の拭き掃除でほこりを落とすことを習慣化すれば、道具は何であれ部屋はきれいになります。