ワーキングマザーの時短&節約「調理器具編」

子育て中の働くママにとって、時間はまさに宝。
多少の投資で時短に役立つグッズなら、節約の中でも買う価値があるかも知れません。
自炊が楽になればお惣菜や外食に頼ることも減り、食費の軽減に繋がります。

【1】電子レンジ
ないご家庭はむしろ少ないと思います。
オーブンやグリル機能も備えた多機能タイプであれば、コンロと並行して焼き料理も同時に作ることが出来ます。
少量の湯を沸かす、お弁当用に少しだけほうれん草のおひたしを作りたい。
硬いかぼちゃを切りやすくしたい。
電子レンジがあればこれらのことがとても簡単になります。
ジャガイモも皮をむいてお好みのサイズに切ってから軽くレンジでチンしてからフライパンに加えれば、炒め物も時間短縮になります。

【2】圧力鍋
煮込み料理などで活躍する圧力鍋。短い時間で味を浸み込みやすくするという面ではワーキングマザーの強い味方と言えるでしょう。
家に帰ってからカレーやシチューを作ってもじっくり煮込んだようなコクを引き出すことが出来ます。
また、圧力をかけることで魚の骨まで軟らかく出来るので、さんまの煮付けなども骨まで食べられます。しょうがや梅干し、お酢などを加えて煮るとさっぱりと食べられますので、
是非お試しください。
ご飯も炊けるし煮豆も作れる圧力鍋。料理好きなら持っていて損はありません。

【3】シャトルシェフ
保温性の高い容器の中に鍋を収納することで、長時間とろ火でじっくり煮込んだように静かに加熱することが出来ます。
朝下ごしらえをして保温容器に入れて出勤。帰ったらカレールーを入れたらもうそれだけで完成です。煮物も出来上がるまでコンロの前で待つ必要はありません。
ひと煮立ちしたら容器にセットしておけば、帰ってきたらもう食べられます。
圧力鍋の便利さと異なる点は、シャトルシェフの方が時間は掛かりますが、じんわりと味が染みた印象があります。
豚の角煮もホロホロになりますし、おでんにも味が深く染み込みます。

【4】ホームベーカリー
焼けるまでに時間が掛かることやその準備が面倒と思われる方もいるかもしれません。
しかし、寝る前にセットしておけば朝には焼き上がります。そのまま放置するとしぼんでしまうので、むしろ朝が苦手な方は目覚まし代わりにするという手もあります。
焼き立てのパンの香りで目が覚めるのは何にも勝る幸福な気持ちにさせてくれます。
他にもピザ生地をこねたりうどんやパスタ、もちもつける機種があります。
これまでなんとなく敬遠していた「粉もの」の扱いにも慣れることが出来ます。
一度買うとやみつきになり、欠かせない家電製品のひとつになる方も多いですよ。