ワーキングマザーの節約「買い物編」

平日フルタイムで働くワーキングマザーは、週末は家事や買い物をこなしているうちにあっという間に終わってしまいがちです。
少しでも効率的にこなすことで、お金にも時間にも節約効果が現れます。
是非その浮いた分をご自身のリフレッシュに充ててください。

【1】意外と大事、メモの効能
週末はとにかくスーパーに行って目についたものをドンドンかごに入れる方も多いと思います。
それでも買い忘れが出てしまうことがよくありますが、結局は再度買いに行ってついつい他の物も買い足してしまうとその分出費はかさんでしまいます。
少し面倒でも、チラシを見ながら是非買い物リストを作ってみてください。
新聞を取っていない方でも、今はチラシを無料で見られるアプリもあります。
「シュフーチラシアプリ」では指定エリアのチラシ情報などが検索できますので、
是非ご活用ください。
メモをしてから売り場を回ることで目的の物にしか目が行かなくなるので、
衝動買いを防ぎ効率的に買い物をすることが出来ます。
そして最大のメリットはメモに書くことで「本当に必要か?」再度考えるきっかけが生まれることです。
メモ用紙はレシートサイズで十分です。それに収まらない時は買い過ぎを疑っても良いでしょう。

【2】特売店回りは有効か?
何枚もチラシを見比べて底値をチェックすることは、もちろん節約に有効です。
しかし実際に買い回ることが本当に得かはその時の状況により異なります。
徒歩圏内でなければそもそも交通費分は上乗せになりますし、それに割く時間も考えた時に本当に費用対効果があるのか疑問です。
まずは毎週必ず買う商品が安い店をメインに考えてみることをおススメします。
生鮮食品については必ずしも値段だけではなくその鮮度や保存状態も重視します。
その上で缶詰や調味料などの保存が利く商品が安い店であれば、定期的にまとめ買いの日を作ることで使い分けが可能です。
普段あまり行かないお店だけどお気に入りの商品が安い時には、通勤の行き帰りや家族の用事に合わせてお願いするなど、家族全員で協力体制を作ることは意識のうえでもメリットがあります。

【3】過度のストックは不要
災害時や不測の事態を考えると、家に一切の在庫がないのは不安が残ります。
しかし現代において過度のストックは、住居の収納スペースを占有する意味では非効率であるという考え方が一般的です。
今使用している物プラス、ストック1つ分という考え方で、ストックがなくなった時点で補充することで十分に補えます。
特売になるとついつい買い溜めしたくなる気持ちになりますが、実際に翌週以降のチラシを見ても大差ない価格のことが多いです。
ストックが潤沢にあるとついつい気が緩んで多めに使ってしまうというデメリットもありますので、在庫に注意しつつ適正な量を購入することが節約に繋がります。