お金を貯めたいけれど、ある程度の金額になると、つい使ってしまう。そんな経験はありませんか? それを防止する方法をお教えしましょう。
●別の口座に貯めていきましょう
生活費に使う口座にお金が貯まると、「少しくらいなら大丈夫」という気になってしまうので、なかなか貯められない原因になってしまいます。そこで、別の銀行口座に貯蓄するようにしましょう。
口座が別になっていると、わざわざお金を引き出しに行くのが面倒ですよね。それを逆手にとって、お金を引き出しにくくすることができます。
●さらに引き出しにくくするには?
ただ、ここまでは当たり前の方法です。「実際にやってはいるけれど、それでも引き出してしまう」という人には、さらに引き出しにくくする方法があります。
「キャッシュカードを作らない」ことです。または、持っているキャッシュカードを破棄することです。
そうすると、お金を引き出すには銀行窓口に行かなくてはなりません。コンビニATMで引き出すのと違い、銀行の窓口が開いている時間しか引き出しができません。しかも、預金引き出しの要旨を記入して、番号札を取って順番待ちです。これだけ面倒だと、そうそう貯蓄を取り崩してしまうこともないでしょう。
便利な世の中だからこそ、貯蓄がしにくくなっています。あえて不便にする工夫も大切ですよ。