『足りないと思わない』という考え方

例えば夕飯時。いつものドレッシングをサラダにかけようとしたけど、少し足りない。
もちろん近くのスーパーに行けば手に入ります。
でも、ここでほんの少しの手間を掛けて、残りのドレッシングをベースに
自宅にある材料を加えてオリジナルドレッシングを作ってみる。
またはポン酢やかつおぶしなどであっさりと仕上げてみる。
こんな風に少しの遊び心と機転で、買わないで乗り切ってみるということも、
節約には重要になってきます。
いつもと違う味わいで、ちょっぴり失敗してしまうかもしれません。
ですが、この経験はきっと次に活きるに違いありません。

【1】箱ティッシュがあと少し
そもそも、今のティッシュの大きさを全て活かしきっていること、少なくないでしょうか。
ちょっと口を拭いたり水滴を拭いてはゴミ箱にポイ、が当たり前になっていませんか。
試しに箱ティッシュを半分に切ってみてください。
これでも大半は用が足りるはずです。
また、街でもらったティッシュを包装から出して重ねておけば無駄なく使い切ることも出来ます。
慣れてくれば普通にティッシュを使用することがもったないなく感じるかもしれません。

【2】野菜の皮も食べられる
きれいに洗った大根やニンジンの皮も千切りにして炒めたら美味しいきんぴらになります。
あと一品足りない・・・なんてことも、調理の段階で防げますね。
栄養価の高い皮に近い部分も余すことなく摂取出来るしゴミの減量にもなります。
そもそもにんじんの薄い皮をむくのをやめてしまえば、料理の時短にも繋がります。
ジャガイモも、皮をむいてから調理するよりも皮のままラップで包んでレンジでチンしてからむく方が薄くむけて、なおかつホクホクに仕上がります。

【3】冷蔵庫の中や乾物、本当に使い切ったことありますか?
今夜の料理に足りないあの一品を買いに行っただけなのにあっという間にカゴ一杯・・・ということも良くあるのではないでしょうか。
乾物も日持ちするというメリットももちろんあるのですが、結果としてそれが緊張感を失くし気付けば「あるのに出番がない」ものとなってしまっているのではないでしょうか。
月末や給料日までの1週間などで、是非それらを使い切ってみてください。
インターネットでは様々なレシピを検索することも出来ます。
頂き物で出番のなかった瓶詰や中途半端に残っている調味料なども併せて使えば、
冷蔵庫の整理にも一役買います。その中で少々足りない食材があってもそこはご愛嬌。
上手く行けば料理のレパートリーも増えて一石二鳥ですよ。

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