久々に仕事をしたいけど、ちょっと不安・・・。

子育てもひと段落してそろそろ仕事を始めたいと思う方も多くいらっしゃるかと思います。
でもブランクが長くなればなるほど、本当に勤められるだろうか。
先輩方と上手くやれるだろうか。初めてすぐに子供が風邪を引いたらどうしよう。
などなど不安が先に立って、結局もうしばらくはこのままで・・・と、なってしまうかもしれません。
思い立ったが吉日、という言葉もあります。
自分の中に芽生えたほんの少しの勇気を、まずは実現させてみてはいかがでしょうか。

【1】期間限定の仕事
今はアルバイト情報もネットで探せる時代です。
お住まいの地域の情報を是非探してみてください。
その際に絞り込み条件の設定が可能であれば『地名 短期』などで探してみると良いでしょう。
短いものであれば1日だけのイベント補助スタッフや試験会場での補助業務の募集が出ている場合があります。
また、半月程度の店舗改装作業スタッフなどでは大量募集しているので、自分だけが新人ではありません。
全員が初対面で未経験であれば臆することなくその場に溶け込むことも容易です。
そこで久しぶりの仕事に対する勘や、ハードルを下げることで、次の仕事へのステップになります。
仮にそこで挫折を感じても、期間限定なのでそれほど引きずることなく次に進みましょう。

【2】オープニングスタッフ
新規開店のファミレスや回転寿司、パチンコチェーンなどではスタッフもある程度の人数を募集します。
シフトもまっさらな状態から組むことになるので希望が通りやすい可能性もあるでしょう。
オープン前には研修もあるはずですので、仕事も人間関係もゼロから始めることが出来ます。
もし1年でも続けることが出来たなら立派なベテランになり新人を迎える側に回れるので気持ちの上でも楽になれるでしょう。

【3】ポスティングなどの時間に融通の利く仕事
宅配ピザや広告冊子などのポスティング業務については、指定日までに担当区域に投函すること、という場合が多いようです。
もちろん仕事ですから期日までに責任を持って行う必要がありますが、そこに1~2日の猶予があるならば、体調や天気、家族の都合などにもいくらか合わせやすいかと思います。
その繰り返しの中で仕事と家庭のスケジュール調整や体調管理に慣れて行けば、次のステップにも進みやすいでしょう。

何が自分にとって心の負担になっているかはその人によって異なります。
もちろん仕事ですから楽しいことばかりではありません。
しかし、勤務時間か、給料か、それとも人間関係か。
自分の中で譲れない要素については、久しぶりの就職の場合は外した方が無難です。
まずは社会に出ることで自分の身体を慣らすところから始められる環境を探してみましょう。

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