健康第一!風邪やインフルエンザを防ぐ、簡単だけど大切なこと

冬になり暖房などで乾燥する季節になると、風邪やインフルエンザが蔓延します。
いくら気を付けていても感染しやすい状況にあることは事実なので、出来る限りの自衛と罹った時の早目の対処が肝心です。
仕事を休むことになれば場合によっては収入にも影響し、診察代もかかります。
たかが風邪、と甘く見ずに、みんなが係るこの時期を涼しい顔で乗り越えることで「デキる人」をアピール出来るかもしれません。

【1】まずは、予防!
当たり前だけど当たり前すぎて、軽く考えてしまいがちですが『うがい』と『手洗い』は本当に大切です。
咳やくしゃみによる飛沫感染や罹患者が触ったドアノブやお金など。
特に多くの人々が行き交う街中を買い物などで歩くことがあれば、もういつ感染してもおかしくありません。
家に帰ったらまずはうがいと手洗いをすること。
それが予防でもあり、体内に入りかけた菌を早目に追い出すことにもなります。
家族が居る方は特に、家庭にそれらの菌を持ち込まないという意識も大切です。
帰ったらまずお風呂に入り衣服を着替えることも、外の雑菌を持ち込まない方法としては有効です。

【2】湿度計、ありますか?
自宅にきちんと『温度』と『湿度』が分かる物を備えていますか?
時計などのオマケとして温度は分るけど湿度は・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
100円ショップの温湿度計も目安になりますので、出来れば用意されることをおすすめします。
空気が乾燥することで気管の粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザに罹患しやすくなると言われています。湿度が40%以下になるようなら乾燥に注意です。
加湿器がない方もいらっしゃるかと思いますが、洗濯物を干したりお湯を張った洗面器を置くなどでも効果はあります。
休日で自宅にいる日には毛布などを洗濯して干しておくのも良いでしょう。

【3】外出時にはマスクを
それでも風邪を引いてしまった時には、周囲にうつさないためにもマスクをしましょう。
咳エチケットという言葉が聞こえるようになりましたが、一昔前のように会社であからさまに咳や鼻水を出しながら「風邪なのに頑張っている」アピールは通用しません。
周囲は心配してくれるでしょうが、まずはあなた自身がこれ以上罹患者を出さないよう気遣うことが求められます。
同様に周囲に罹患者が出たら、予防の意味でマスクをすることも効果的です。
状況によっては相手に対する嫌味にも取られてしまいかねないので注意も必要ですが「自分も風邪気味で」という理由や「家族にインフルエンザが出たので念のため」という言葉も効果的です。

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