Photoshopを買う前に試してみたい描画フリーソフト

せっかくパソコンを持っているのだから、もっと色々なことに使ってみたい。
ネットサーフィンや仕事だけじゃなくて、絵を描いたり音楽を作ったり・・・。
そんなクリエイティブな作業も、別にプロじゃなくても出来るのがパソコンのすごいところ。
ですがそれらのソフトは高額なものが多いため、なかなか敷居が高い気がするのも正直なところです。
そこでまずは無料のソフトで感触を確かめてみるというのも手です。
無料とはいえ高性能のソフトもありますので、使いこなせるようになれば自分の思うような作品も可能ではないでしょうか。

【1】『GIMP』とは
GIMPは、インターネット上で無料で配布されている画像編集や加工を可能とするソフトウェアです。
無料ではありますがPhotoshopにおいても使用されているレイヤー処理なども可能です。
Photoshopを使用したことがある方であれば使い方にさほど困ることはないかもしれません。
しかしこれからPhotoshopを始めてみようかどうしようかと迷っているのであれば、
一度GIMPをインストールして自分に使えるかどうか試してみるのは決して無駄にはならないと思います。

【2】写真の加工など
まず画像編集ソフトで何をするかを考えてみましょう。
いきなりゼロからオリジナルイラストを描くというのも敷居が高いということであれば今自分が持っている物を加工するところから始めてみるのが良いかもしれません。
良い構図で撮れた写真だけれど全体的に暗くなってしまったという場合にはGIMPで色調を補正することで解決するかもしれません。
その際に、写真を開く→補正画面を開く→補正の数値を入力するという行程を踏むことで徐々に使い方を覚えて行くことが出来るでしょう。
使い方についてはヘルプを参照したり、インターネットで使い方を掲載しているブログなどもありますので参考にしてみてください。
色調だけではなく、必要な箇所だけ切り出すトリミングや、不要な部分のみ塗りつぶすなど、使いこなせればインターネットに写真を掲載する時などにも重宝します。

【3】きっかけとしては十分
もちろん、使用していくうちにフリーソフトでは限界を感じることも出てくるかもしれません。
しかしその頃にはある程度その機能を使いこなしていることが出来ているはずです。
その時点であなたはもう初心者ではありません。
その時には自分のスペックに会ったソフトウェアに乗り換えることももちろん可能です。
大切なのは今の自分にとって必要なのか。そして習得するだけのエネルギーがあるかを見極めることです。
まずはフリーソフトや体験版で身体を慣らしてから必要に応じて購入を考えてみてはいかがでしょうか。

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