日経平均株価が上昇傾向にあるここ数年。
投資にチャレンジしたいと思っても今後も上昇の余地があるのかここが天井なのか・・・。
誰にも分からないからこそ投資は怖いものだというイメージがあるのではないでしょうか。
一般的に言われるのは、投資は余裕資金で行う、ということ。
失っても生活に支障がない範囲というのももちろんですが、相場の動向に一喜一憂せず長期保有する方が少額投資には有利と言えるからです。
これから投資を始めてみたいと思う方は、株主優待を楽しみながら時期をずらしての分散投資で長期的に動向を見守ってみては如何でしょうか。
【１】好きな商品を扱う会社を応援する
ドレッシングなどを販売するピエトロ(2818)は100株以上保有で1,000円相当の自社製品を受け取ることが出来ます。権利確定月は3月、9月です。
牛丼で有名な吉野家(9861)は100株以上の保有で1枚300円の飲食券10枚がゲットできます。
使い切れなければ意味がありませんが、近くに店舗がありランチに利用しているサラリーマンの方であれば有効活用できるのではないでしょうか。
化粧品等を取り扱うハウスオブローゼ(7506)は100株以上の保有で3,000円相当の自社製品詰合せを受け取れます。製品全般のファンであれば使ったことがない商品を試すチャンスかもしれません。
【２】よく利用する店の優待をゲット
ベビー・子供衣料等を取り扱う西松屋チェーン(7545)は100株以上保有で100円分の優待券10枚を得られます。ただし1,000円ごとの購入で1枚使用可なので注意が必要です。
CDやDVDレンタルで知られるゲオホールディングス(2681)は100株以上保有でレンタル割引券またはリユース割引券をもらえます。
【３】こんな変わり種特典も
結婚紹介サービス会社のツヴァイ(2417)は100株以上保有で活動サポート費50%割引優待券3枚をもらえます。
既に利用していて会社に対して信頼もあり今後も活用したいと考えるのであればうってつけではないでしょうか。
『モバゲー』でお馴染みの、野球球団も持つ会社ディー・エヌ・エー(2432)では100株以上で横浜スタジアムの｢横浜ＤｅＮＡベイスターズ｣野球公式戦観戦優待権利を得られます。
いつも観戦に行く方はもちろんですが、良い機会なので年に1度くらいは見に行きたいという方にも良いかもしれません。
もちろん、相場の状況によっては優待以上の利益又は損害がある場合があります。
あくまで自己責任ですが、自分の好きな会社であれば腰を据えて長期保有しながら利子としての株主優待を楽しむという余裕を持った投資が出来るのではないでしょうか。